公共工事 熊野桜佐地区雨水管渠(第4工区)築造

本工事は、限られた予算内での工事を実現するため、原価のウエイトが大きい工種を中心に、主要な土留仮設材や二次製品の集中購買を行い、コスト低減に努めました。併せて再現性のある施工計画を立案し、主要工程を固定化することで、過不足のない施工班の配置や材料発注を実施。日々変化する工事区域には、タイムリーに交通誘導員を配置し、安全性と品質に配慮した施工管理に取り組みました。
また、施工区域は地下水位が高く、既設の雨水排水施設が未整備であったため、局地的な豪雨にも対応できるよう、水替え工を常備し、適宜対処を行いました。こうした対応により、当初の計画通り無事に竣工を迎えることができました。